Art Circle 2008/11
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私最近思うこと…。サークルに参加してくれている子供達みんなから感じることです。
自分の感覚を信じて、自分が表現してみようと思うことを存分にやっている、と。
サークル第1回目から4年半…今月でなんと51回目の課題となります。51回全てが違う材料、
違う方法、違う表現にチャレンジする課題でした。
日頃目にする材料ばかりですが、その新しい使い方などに興味を持ってくれている子供達…。
「サークルに入ってから、道徳の時間とかに、色々アイデアが浮かぶようになったよ!」と
ニコニコしながら話してくれる子もいます。
また、ある日突然「え〜?!」というくらいオシャレな作品を作り出す子もいます。
初めはまわりをキョロキョロしながら作業していた子が「早く作りた〜い!!」と
せかしてきたりもします!
小さいうちは作業が雑になりがちな男の子は、職人のように丁寧で、こだわりのある作業を
し始めています。
「先生、できませ〜ん!」と言ってばかりだった子が「自分でできるんだ!」と気がつき、
「これどうやるの?」と何回も聞きに来ていた子が、自分で仕組みを考え出す様になり、
私に説明をしてくれます。
こんなにも子供達が力を持っているとは、私も思いませんでした。

今、みんなの発想は私の発想をはるかに超えています!

あとみんなに足りないのは、何回もやって慣れていくことだけです。
これは何回もやれば、誰にだって乗り越えられる壁。
大人になってから立ちはだかる「どうして思いつかないんだろう?」という壁は、
もうみんなクリアしていますよ!

みんながアーティストになる必用はありません。
発想、想像力という力は、科学にだって物理にだって必要な力。もちろん、環境問題にも、
新しい食品の開発にも、建築にも、学校の先生にも、お花やさんにも、ケーキやさんにも、
保母さんにも…。全てのことに通じます。

自分の「思いつく!」という力を信じて、あらゆる分野に飛び立てるのです。
私は、今からでは世の中を変えることはできませんが、みんなならできます!
ぜひ、世界の動きに目を向けて、自分にしか出来ない、自分がやらねばならないこと、
探して下さい!きっと、見つかるはずです。

これから必要とされる力は、自己中心的な発想に片寄らない「想像力」。
そして「想像、創造、表現」といったアートな感覚を理科的&理論的に
自分の中で整理できる「全く新しい力」です。
アートや工作を文科系として考えるのではなく、文系+理系という
とらえ方で積み上げていく必用があります。

自主的に問題意識・疑問を持ち、自分で解決していこうとする回路が理系回路です。
自分の本当の気持ちを相手に伝えられる…そしてそれをあたたかく受け止めてくれる人がいる、
そんな中から感情の豊かさが育ち、自分らしい表現が生まれます…これが文系回路です。
(理系・文系という表現は適切ではありませんが、よりわかりやすく…と使用しました)

私も「色々な方向から物事を考えられる」「因果関係を見つけられる」そういったことが
日常のこととして行えるような「手作業」を考えます。そして、自分の手で実現していく
充実感や楽しさを伝えてまいります。夢中になって探究できるものを見つけてもらえれば、
これ以上うれしいことはありません。みんなを心から応援しております!
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